【どんぐり倶楽部】小学一年生から六年生まで実践中①出会いから失敗・挫折まで

どんぐり倶楽部
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こんにちは。主婦のゆきまるです。

我が子の勉強について、誰しもが、気になるところだと思います。

勉強ができることがすべてではないけど、勉強ができれば、将来なれるものの選択肢が広がることを私たち大人は知っているからではないでしょうか。

子どもに人生を楽しめるような大人になってほしい。

私は現在小学六年生の息子が産まれた時から、この子のために出来ることは何でもしようと、子育てや子どもの学習法の雑誌や本を読みまくりました。

いま思えば、自分の子育てに自信がなかったのですね。

自分が受けてきた子育てや教育法は、いまの時代には合わないんじゃないかとなんとなく感じていました。

本を読んだり、セミナーに行って子育てを勉強するようにもなり

そうするうちに、いま出来るとか、目先のことを気にするよりも、30才になった我が子を想像するように子育てすることを意識するようになりました。

子どもが小さいうちは、土台となる頭やこころを育むことが大切で、そのためにどうすればいいかということを考えていました。

そして、息子が幼稚園年長になったある日、図書館で借りてきたこちらの本を読んで衝撃を受けたのです!

これだ!と思い、すぐさま中古で本を購入し、熟読しました。

そして、良質の算数文章題なるものをどんぐり倶楽部のHPから購入しました。

息子が年長の3月です。

いよいよ小学一年生!どんぐり倶楽部に出会い、その後は?

小1の10月に再開したとき

どんぐり問題を購入したものの、何問かやってみて、正解するようなことはありませんでした。

正解でも、不正解でもどっちでもいい。楽しんで絵を描くことが大事。過程が大事。

そのことは分かっているつもりが、昔ながらの教育で育ってきたカチンコチンの私の頭はどうにもなりません。

どんぐりを私が楽しむことができず、息子も分からないと癇癪を起します。

このままでは、かえってどんぐりをやることの方が悪影響なんじゃないかと、いったんやめて様子をみました。

 

小学校の宿題

どんぐり倶楽部のことは気になりつつも、小学生の生活はどんどん進んでいきます。

3月生まれの息子に、私は幼稚園時代に平仮名を覚えさせようとか、書かせようとはしませんでした。(モンテッソーリの自由保育の幼稚園でした)

大人になれば誰でも知っているようなことは、あえてやらせる必要はないと思っていたからです。

でも、息子も娘も平仮名やカタカナは生活の中で自然と覚えてしまっていました。

どんぐり倶楽部を知るまえから、子どもにテレビはあまり見せないようにしていたし、携帯電話(当時はガラケー)も子どもの前では見ないようにしていました。

「お母さん」と呼ばれたときに、いつでも顔を見て返事をしてあげたかったからです。

「お母さん、本読んで~」と言われれば、料理の途中でも読みました。

楽しんで、好奇心で学ぶことを大切にしたいと思っていたのですが、小学校はそんなに甘いところではありませんでした💦

 

習ったばかりで上手く書けるはずもない平仮名を、容赦なく書き直されます。

宿題で一時間もかかって一生懸命書いた字を直されたら、そりゃ嫌いになりますよね。

息子のノートは赤で直された文字だらけ。

おまけに、直しのない子はごほうびのシールがもらえるらしく、息子はぜんぜんもらえません😢

最初は、直しのためにノートの文字を消しゴムで消す作業は、私がやってあげました。一年生には消しゴムで消すのもひと苦労なのです。

そのうち、「直しはお母さんがやるから、やらなくていいよ」と言うようになりました。

一生懸命やったものを直されるというのは、子どもは傷つきます。もう見ていられませんでした。

担任は決して悪い先生ではなく、むしろ良い先生だったのですが、宿題に関しては、まだまだ成長にばらつきがある一年生に対しての配慮がない。

よかれと思って直しもしてくれていたのでしょうが、子どもの立場になるという感覚がマヒしてしまっているとしか思えませんでした。

 

あのどんぐり倶楽部の糸山先生の本に書かれていた話は本当だ。息子の様子をみていて、そう実感せずにはいられませんでした。

宿題だけで言うと、小学校生活の今までで、頭を使うようなものはほとんどありませんでした。

むしろ、勉強嫌いにするようなものばかりです。親もやってみればわかります。

そうして、小学一年生の10月から、どんぐり問題を再開します。

 

どんぐり倶楽部で重要な環境設定

どんぐり問題は、ただ、やればいいというものではなく、それをするために環境を整えることがとても大切です。

<最低限の具体的環境設定>

1.遊び:毎日、外遊びする。人を含めた自然(特に自然な時間の流れ)を相手にすること。

2.テレビ:週に2時間以内。

3.宿題:1日計算1個(1番難しい計算をA4ノートに縦筆算で大きく丁寧に:命の縦線使用)+漢字1文字を1回のみ(基本はimage-fix法(イメージフィックス法)で、確認で1回だけ書く)

*10文字の宿題なら、一番画数がお多い閑j1文字。

4.習い事:お小遣いを出してでも行くというもの1つだけ。(校外学習もスポーツも同じ)

5. ゲーム:厳禁(ボードゲーム等、実物を使って自然な時間の中で実感を伴ってできるものは例外)RPG電子ゲームなどは最低。

*以上のことは、小1夏までに完璧に設定し、どんなに短くとも9歳までは、親の責任で続ける。もちろん、12歳までキッチリ管理すべきこと。

*上記の環境設定の重要性がピンとこない人は「甘くて美味しいアルコール」と置き換えればいい。アル中になって人生を棒に振るのは目に見えている。同様のことが、学習で起こっていることに留意すべし。

どんぐり倶楽部ブログより

 

小学一年生の時の息子の場合

1.遊び:幼稚園のときは毎日二時間以上外遊び。小1からは週二回の放課後外遊び。土日はなるべく外に行く。

2.テレビ:ほとんど見ていない。

3.宿題:3分の2はマシーンが稼働

4.習い事:体操、水泳、作文の通信教育4月から11月まで

5. ゲーム:なし

(現在はいろいろ変わっていますのでまた後ほど・・・)

 

このように、具体的な環境設定ならば、割とできているんじゃないかと思っていました。

しかし、難しいのは

1週間かけてどんぐりをやりたくなるような環境をつくる

です。

だんだんと、息子はどんぐりをやりたがらなくなってきたのです。

私の態度や、やらせたいという思いが空回りしていたせいだと思います。

無理やりやらせても意味がないことはわかっているので、1週間かけて、気持ちを整えて、おやつも用意して、「さあ」という時に

同居の義父にガラガラっとドアを開けられて、はい、おしまい。(涙)ということも何度もありました。

もう、その頃の私はつらくなってしまって、何がいいのか分からない状態に陥っていました。

そうして、どんぐりがいいと分かっていながらも、どんぐりをやめたのです。

 

つづく

まとめ

どんぐり倶楽部との出会い(息子年長)から小学一年生終わり頃までの話でした。

いいと分かっているどんぐり倶楽部なのに、上手くいかなくて苦しいときでした。

一度はやめますが、再び始めます^^

直しのことや、ご褒美のシールの件は、個人面談で先生に相談したら、すぐに対応してくださいました。

何事も、特に子どものことについては黙っていないですぐに言った方がいいと学びました。

本当に未熟な親です。

子ども達のおかげで育自をさせてもらっています。

まだまだ、試行錯誤がつづきますが、どうか次回もお付き合いくださいませ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

どんぐり倶楽部について詳しくはこちらをご覧ください⇓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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