【どんぐり倶楽部】小学一年生から六年生まで実践中③効果や環境設定についてこれまで実践した感想

どんぐり倶楽部
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こんにちは。主婦のゆきまるです。

どんぐり倶楽部の三回目です。

 

以前の記事はこちらから↓

どんぐり倶楽部に出会えて、感謝の気持ちしかありません。何かできることはないかと思い、このブログの記事を書いています。
初めてどんぐり倶楽部を知るひとの、始めるきっかけになれたら嬉しいし、どんぐり倶楽部をしているひとに、こんな人もいるんだなあ。というひとつの例にしていただけたら幸いです^^
息子は二年生の秋から再びどんぐり問題を再開し、週二問ずつ進めていきました。
三年生になると、新採用の男の先生が担任になり、毎日休み時間クラスのみんなと外で一緒に遊んでくれました。
放課後も、毎日友達と外で遊ぶようになりました。時々、友達の家でゲームの時もありましたが、まわりが家で遊ばせないウチが多かったので、ほとんど外遊びでした。
この時期は、どんぐりもんだいも順調でした。
息子が三年生から六年生の現在に至るまでの様子をお伝えします。

【どんぐり倶楽部】大変なのは低学年だけ?高学年になれば効果はでるの?

ほかのどんぐりブログを書いている方の記事で、高学年になると勝手に問題をやってる。とか、低学年のうちは癇癪を起したり大変だったけど、だんだん落ち着いて、問題も解けるようになるみたいなことを見たりするのですが
我が家の場合は・・・いまだに山あり谷ありです(-_-;)
現在(小6)、4MXに取り組んでいますが、お宝も満載なので、5MX、6MXには手をつけずに終わってしまいそうです💦
視考力が、どの程度ついたかどうか、う——–ん、て感じです(;^ω^)
  • 難しい問題に挑戦しようとしない
  • 分からないと怒る
  • ちゃんと絵を描かない

ひとえに親の力不足です!

私がああなればいいな、こうなればいいな。という雑念を捨てられていないからでしょう(;’∀’) 何も考えずにいられるときは順調だったりします💦
私なりの感覚でいくと、問題を解けるようになるのは坂道のように上っていくのではなく、階段のようで、しばらく平のままいくと、ある日突然、一段上がる。みたいな感じでした。
この平らな状態が実に長かったりするので、自分で勝手にあせったり、悩んだりしてるような気がします💦
問題が解けても解けなくてもどちらでもいい。この気持ちがほんとうに大事です。
どんぐり問題はこんな感じですが、わたしはどんぐり倶楽部のすごいところはその環境設定にあると確信しています。

どんぐり倶楽部の環境設定

 

どんぐり倶楽部に取り組むにあたって、具体的な最低限守ってほしいことです。⇓

<最低限の具体的環境設定>

1.遊び:毎日、外遊びする。人を含めた自然(特に自然な時間の流れ)を相手にすること。

2.テレビ:週に2時間以内。

3.宿題:1日計算1個(1番難しい計算をA4ノートに縦筆算で大きく丁寧に:命の縦線使用)+漢字1文字を1回のみ(基本はimage-fix法(イメージフィックス法)で、確認で1回だけ書く)

*10文字の宿題なら、一番画数がお多い閑j1文字。

4.習い事:お小遣いを出してでも行くというもの1つだけ。(校外学習もスポーツも同じ)

5. ゲーム:厳禁(ボードゲーム等、実物を使って自然な時間の中で実感を伴ってできるものは例外)RPG電子ゲームなどは最低。

*以上のことは、小1夏までに完璧に設定し、どんなに短くとも9歳までは、親の責任で続ける。もちろん、12歳までキッチリ管理すべきこと。

*上記の環境設定の重要性がピンとこない人は「甘くて美味しいアルコール」と置き換えればいい。アル中になって人生を棒に振るのは目に見えている。同様のことが、学習で起こっていることに留意すべし。

 

ええー!こんなに!と思われるかもしれませんが、はじめる年齢が低いなら低いほど難しくはありません。

 

はじめから、そういうものだと子どもが思っていれば楽だと思います^^

 

少し大きくなっているお子さんでしたら、ちゃんとやる意味を説明すれば理解してくれるでしょう。

 

はじめる時は大変かもしれないけど、この環境設定ができると、後で絶対に楽になりますよ✨

 

我が家が今できていないのは2のテレビだけです。コロナで休校中に最初のころ実家に子どもたちだけで預けたら、テレビ見放題だったようで💦 今も土日に3,4時間は見てしまいます。一度崩れるとなかなか元に戻らないのでお気をつけくださいね(;^ω^)

 

それでも、毎日時間に余裕があるので、外遊びをしたり、工作したり絵を描いたり本を読んだり楽しそうです。ストレスがありません。親子でケンカすることもほとんどありません。

 

こんな温かい雰囲気の状態でいられるのは、どんぐりの環境設定のおかげです。親の私に根拠のない自信があり、いつでも大丈夫と思えるので、子ども達に余計なことを言わずにすみます。

それから、どんぐり倶楽部の糸山先生は
いつの時代にも子供に必要なものは、「遊び(Asobi)・友達(Tomodachi)・視考力(Shikouryoku)」だと思います。私はこれを「すべての子供に必要なATS」と呼んでいます。
とおっしゃっています。
私はどちらかというと一人が好きな内向的なタイプなので、子どもと遊びに行くのにわざわざ友達を誘ったりとかニガテでした。
けれど、上記の言葉があるので、ある時、友達家族を誘ってあまり遊具のない広い公園に行きました。
飽きるんじゃないかと思っていたら、子どもたちは一日中遊び続けていました。
親といるより何倍も遊びの幅が広がるのを目の当たりにしました。たくさん体も頭も使います。自分に都合のいいことばかりでないので、たくさんのことを学べます。
それ以来、土日は低学年の頃はとくに、友達に声をかけて一緒に行くようにしました。冒険遊び場や公園へ行きました。なるべく外で自然を感じたり、友達と関われることを意識しました。
現在、小6の息子は放課後ほとんど外で遊んでいます。
感心するのは、クラスが変わったり、状況がかわっても、また外遊びができる友達を見つけてきます。今まで家でゲームをしていた子も、一緒に外で遊んでいます。
ゲームを持っていないと友達ができないのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、息子には皆無でした。ゲームを持っているいない関係なく工夫して外で友達と遊び続けています。今のこの時代に、すごいなあと思います。

学校の勉強はどうなのか

学校の勉強はというと、三、四年生まではとにかく「計算が早い。漢字が書ける。」ということに焦点が当たります。多量の計算や暗記をしていない息子は当然ゆっくりです。クラスの子に時々「おっせー(遅い)」と言われることもあったみたいですが、私は「大丈夫、ゆっくりがいいんだよ^^」と言い続けました。

↑のようなグラフをリビングの壁に貼って、あなたは青い線の方だから、あとからみんなを抜かせるよ。と言っています。

 

 

息子は何か言われると、「俺、あと伸びだから!」って言ってやったんだと話してました。たくましいです^^

 

 

担任の先生には速さを求めないようにお願いしました。漢字も書けなくても気にしていませんのでと言い張りました(;^ω^)
五年生になると、そんなに計算重視ではなくなるので、だいぶ楽になりました。むしろ算数ができる方になりました。
不思議なことに何もしていないのに漢字も書けるようになりました。
どんぐり倶楽部のIF法という一度だけ大きく漢字を書いて覚える方法を「お母さん、あれどうやるんだっけ?」と言って、やりたがるようになりました。
理社に関しては好奇心がありすぎて、学校でやった実験を家でまたやってみたり、新しい単元に入ったときは目をキラキラさせて話してくれます。
学校行事には全力で取り組んで、この人ほど楽しんでる人はいないんじゃないかというくらいです^^
どんぐり倶楽部の理想の子供像を御存知ですか?
~理想の子供像は<幼く・賢く・逞しく>~子供達は誰もが普通に天才です。その子供達の天才を潰さないで下さい。どうか、子供達 をよろしくお願いします。子育ては「慌てず騒がず穏やかに」教育は「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」

●利発な子供に育てる(教育する)のは「どんぐり倶楽部」の理論を知っていれば、そう難しくはない。
一部の優れた幼児教室でも行われている。
極々、少数派だがあることはある。
…しかし、どんぐり倶楽部はそんな子供を育てようとは思っていない。
どんぐり倶楽部の理想の子供像は<幼く・賢く・逞しく>である。
策を弄して利発な子に育てようとすると、この<幼く>がなくなり、<逞しく>が影を潜める。だから、敢えて
しない。
<幼く・賢く・逞しく>を実現するには「豊かな教育」が必須なのだ。
これが どんぐり倶楽部 が生まれた理由である。
その子その子の最良の状態になれるように自動調整機能が働く様に仕組んである。それが「どんぐり倶楽部」の
「どんぐり理論」です。
<賢く>だけではもったいないんです。豊かな教育…家庭で簡単に出来ます。
どんぐり倶楽部のブログより
こどもを賢く育てたいと思って、たどり着いたどんぐり倶楽部でしたが、最初はどんぐり問題に一喜一憂してしまったり、試行錯誤の連続でした。
とにかく、どんぐり倶楽部の型のとおりにやってみようと、どれだけできたか分かりませんが、今の息子の姿を見ていると、いつの間にか「幼く・賢く・逞しく」になっていました。
どんぐり倶楽部の効果はいい大学、高校に入れるとか、そんな小さなことじゃないよってことです。
しっかりと根を張れた息子が、これからどれだけ大きく成長していくのか楽しみでなりません。

まとめ

どんぐり倶楽部のホームページは宝の山と言われています。
記事に抜粋しているのは、ほんのわずかなものにすぎないので、ぜひ宝探しをしてみてください。
どんぐり倶楽部に出会ってなかったら、きっと私は口うるさい教育ママになっていたことでしょう。子どもも指示待ち人間になっていたかもしれません。
息子だけではなく小3の娘も「幼く・賢く・逞しく」育ってきてるので、子育ては親の覚悟と環境設定次第なのだと思います。
どんぐり倶楽部に出会えてほんとうによかったです。ありがとうございました<(_ _)>
あくまで我が家の場合ですが、この記事がどなたかのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
詳しくはこちらから⇓

コメント

  1. ちい より:

    まだ二歳の母です。どんぐり倶楽部を調べ回っております。
    いまから不安なのが、学校の先生とどう折り合いをつけていったのかということです。
    いつかそんな記事を書いていただけたらうれしいです

    • mayuako より:

      コメントありがとうございます!気づくのが遅れてしまい申し訳ありません。
      お子様が二歳という年齢で、どんぐり倶楽部に出会われていて羨ましく思います。
      「学校の先生とどう折り合いをつけていったのか」気になるところかもしれません。いつか記事にしてみたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました!
      今はお子様も小さいので大変だと思いますが、このブログが何かのお役に立てれば嬉しく思います。

  2. ケイタロー より:

    どんぐり倶楽部のブログを梯子してきました。
    ウチは小学3年生から始めて、たまたま糸山先生が教室を再開された時期に通学しました。もっと絵を丁寧に書く様にご指導いただきましたが、まだ丁寧なレベルとは程遠いです…現在、小学5年生で2mxがやっと終わりそうです。なかなか答えを導き出す為の絵を丁寧に描かせる所でつまずいています。

    • mayuako より:

      コメントありがとうございます!
      糸山先生の教室に通われたとは、何とも羨ましいです。
      うちは中一息子と小4娘がいますが、息子はついに丁寧な絵を描かないまま卒業してしまいました( ;∀;)最後は4mx、5mxあたりをやっていましたが、お宝満載でニガテな系統の問題はやりたがらなくて、2mxとかもたくさん残っていました。それでも、六年生の終わりの県の実力テストなどは応用問題は全問正解とかでした。中学生になった今は、どんぐりで培ってきた力を信じてやるだけです。本当に、最後まで山あり谷ありでしたが、環境設定が大事だったなと思います。

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